疑わない信じない
身体感覚というのは完全に主観であるがゆえに信頼するのがなかなか難しいです。
私もだいぶ長いこと、稽古の中で色々な身体感覚を、感じたのかそれとも感じたような気がしているだけなのか自信が持てませんでした。
感じ取れたこと以上に身体感覚を膨らませてしまうとどこまでが自分がきちんと扱える感覚なのかわからなくなってしまうし、かといって「全部気のせい」にして感じたことまでなかったことにしてしまうと前に進めない。
色々と試した結果、私の中でのベストは「疑わないけど信じない」というスタンスで、この感覚は身体の稽古だけではなく人間関係や仕事なんかの中でも役に立っているような気がしています。
もしかしたら、このスタンスを目指すことが「ありのままに受け取る」ということの稽古になっていたのかもしれないなあ。
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