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敏感さと安心感

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身体を観察していると、恐れや怒りから敏感になることもあれば、安心して心地よくあることで敏感になることもあるのだという事に気がつきます。 心地よくあるとき、敏感さは「感覚を繊細に味わう」という形であらわれるけれど、恐れや怒りからくる敏感さは感覚の中に入り込めない感じ。身体の反応だけがわっ!ときて、圧倒されてしまう感じ。 感覚をうまく活用するために必要なのは、「安心」なのかもしれません。

yieldの特徴

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  割と広く受け入れられている考えとして「身体は何か介入・操作をしてやることで変化する」というような事があるように思います。 でもyieldセッションをしていると、「安全・安心を感じられる場、身を固めなくても良い場を提供してやれば身体は勝手にその時持っているポテンシャルの中で最良のバランスを探し始める」という事が観察されます。 yieldはゆだねる動き。安全の認識や安心という感覚とリンクしています。安全・安心を感じることでゆだねる動きが出てきて、ゆだねる動きが出てくることで安全・安心な感覚が高まっていきます。 そうやってゆっくりと深まった安全・安心な場の中で、受け手の方の身体が自ら整ってゆく姿はとても美しいものです。 私自身がそうなのですが、他者の意志に敏感なタイプの人は「良くしよう」という術者の意志自体がストレスになることもあり、そのような方にはyieldはよく合うのではないかと思っています。 また、今の日本のような社会的ストレスや不安が高まった状況で、知らず知らずに高まっている緊張を解くことにも適していると思います。 「介入を最小限にする」ことで、受け手の方がご自身の身体に対して信頼を持っていただきやすいのもyieldの良いところです。 対面、オンライン、どちらも可能です。 どうぞお試しください。

方向付け

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セッションを受けて身体が緩むと、しばらく眠たい日が続く、というようなことがあります。 色々と都合があって眠たい身体に従うのが難しいこともありますが、できるだけその身体の欲求に従ってやったほうが流れができやすいのではないかと思います。 スイッチをオンオフするような感覚で休息と覚醒を考えるのではなく、自分の身体が今どんな流れの中にいるのかを感じてみると整いやすいのではないでしょうか。身体は生き物です。 休息と覚醒のことに限らず、身体の「方向付け」ということも考えてみるといいように思います。