心身一如
奥深い言葉で人によってどうとらえるかは様々ですが、自分の身体の理解では「動き出せない」「固まる」みたいな感覚です(もっとちゃんと稽古を続ければ違う側面も見えるようになるかもしれませんが、ひとまず現時点で私が体感できるものとして)。
武術の場合は「動けない」「固まる」というのは死活問題なので、いかに居つきをなくすかということが問われます。
「居つき」を精神的な側面から見ると「執着」と似ているな、と感じます。一つの状態に留まろうとする働き。
肉体的な側面から見るとトラウマ(自律神経の凍り付き反応)に似ている。
身体は「動きとしての側面」「精神的な側面」「肉体的な側面」私の体感的理解がまだ語れるほどないのでここでは書かないけれど「エネルギー(気)的な側面」、色々な側面を持つひとつのものとして在るので、「動きとしての側面」にアプローチすることで「精神的な側面」に変化が起こることもあれば、「肉体的な側面」に変化が起こることもあります。
yieldは微細ではありますが「ゆだねる」という「動き」を扱うワークです。クライアントの症状について個別なアプローチはほとんどしませんが、それでも身体の他の側面にも影響は及んでいることが多いです。お受けになったらご自分で変化を観察してみてください。
「自分で変化を観察する」ことも、自分の身体とのつながりを構築するうえで大切な経験になると思います。
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