自分を大切にする


稽古というのは身体を甘やかすでもなくこき使うのでもなく、上達を目的にする自分と身体のやりたいことやりたくないことの間に落とし所を見つけながらの共同作業だという風に思うようになってからは大きい故障はなくなりましたが、18年前にパントマイムの稽古を始めたばかりの頃は一方的に自分のやりたいことを身体に押し付けてしまい、やりすぎて熱を出したりしていました。

身体を成果を生み出すために酷使したり搾取するように扱ってしまっていたのだと思います。

病気でも怪我でも、大崩れしないための一番の予防策は自分の身体が知らせてくる違和感に敏感になって、それを無視しないことだと思います。

yieldのセッションでは安全・安心な開いた場の中でご自身の身体と向き合って身体感覚を眺めることをします。それは身体との関係性を結び直す機会になる

だから提供する側になっても「身体との信頼関係を結び直すお手伝いをすること」が私のセッションの大きなテーマです。

自分の身体との関係性を大切にすることは自分を大切にすることにもつながっていくでしょう。

安全・安心な感覚の中で自分とつながりなおす

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