意図


yieldの良いところのひとつは「施術者の意図を最小限にして身体自身にやってもらう」というところだと思っています。

身体のことにかぎらず、物事には色々な目線があり、色々な「正しさ」が並立しうると思います。沢山の「正しさ」に囲まれて暮らしていると知らず知らずのうちに混乱して身を固めてしまったりするものですが、そういう「正しさ」を脇に置いて身体レベルで自分が感じていることに耳を澄ませてみること。コントロールせずにただそれを観察してみること。起こることに身を任せてみること。

「こんな身体になる」のではなくて、自律したシステムとして今ここにある身体と繋がりなおし対等に協力し合えるようになると随分と楽になると思うのです。



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