火おこし
校長の川口さんの動きをよく見て再現、みたいな感じでやってみたのですが、やってみて気が付いたポイントはこんな感じ。
①火きり棒の回転数を上げて摩擦を増やすために、できるだけ手のひらを長く使いたい。でも手根や指先では火きり棒の操作の難易度が上がるためついつい手のひらだけで回転させがち。
②手のひらだけで回転させると回転数を稼げないので、その分早く手を動かすことで代償しがち。
③②をやってると身体に力みが入って手のひらが反りがち。
④③の状態になると更に手根や指先での操作の難易度が上がる。
以下力尽きるまでループ。
というわけで、火おこしについても無駄な力みなくいかに効率的に作用させたいポイントに力を伝えるかが大事なんだなあと思いました。あと古武術と同じく、やってる感がある(マッハで回してる)ときは無駄なことしてるとき。
私は最初は力まないよう気を付けてやってるんだけど、煙が出てくると焦りからつい力が入って上記のループに入るという具合で、火がつけられませんでした。
これはメンタル・フィジカル共によい稽古になるなあ。次回こそは!
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