所属の感覚

 


yieldでは「安全・安心」な間合いを使って身体に深いリラックスの状態を誘導しますが、間合いというのは武術でも扱われるもの。

「敵対の間合い」「ものの授受の間合い」

関係性によって適する間合いが違う。

そしてそれは、物理的な距離や配置であるだけではなく、精神的な距離であり関係性でもある。

サバイバルのWSに参加したとき、夜焚き火を囲んでいるときにじんわりと感じた不思議な感覚。ゆっくりと記憶を手のひらで転がして眺めていたらそれが「所属」の感覚だったことに気が付きました。

今までは何となく「所属」というのを朝礼スタイル(校長先生が台の上にのってお話をして、生徒たちは四角く並んでそれを聞く)で認識していたのであんまりポジディブなイメージを持てなかったのだけれど、焚き火を囲む配置で感じた「所属」はもっとフラットで自由な感じがしました。そして安心する。

またひとつ、お気に入りの間合いができました。

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