なるようになる



「なるようになる」という言葉があるけれど、物事はそういう部分がとても大きいのだろうなと思うようになりました。

似たようなパターンの事が起こりやすいというのは何かそれが起きる条件がそろっているという可能性がある。自分のせいでもなく、誰かのせいでもなく、ただそれが起こる環境が揃ってしまっているということ。

人間というのはとても複雑なので、それが出てくる条件が何なのかという事を認識するのは難しいことが多い。けれど、そんなときは何かを変えてみて起こることが変化するかどうかを観察してみるのもひとつです。

川の流れの中に石を置いてみて、流れが変化するかどうかを見るみたいに。

何か変化したなあと感じたのなら、それが物事の前提条件と関わっていたのでしょう。

なりたいゴールに向けてあれこれ操作してみるというアプローチもありますが、シンプルに自分が惹かれたことを試してみるのも楽しいものです。

ゴールはちょっと頭の端っこに置いておいてやる、くらいで。

本当に簡単なことでいいのです。

歩くときにヘッドホンで音楽を聴くのをやめて、街のざわめきや鳥の声を聴いてみるとか。

日向ぼっこをしてみて、日差しに温かく満たされる感覚を感じてみるとか。

yieldもそんな石のひとつとして試してもらえたらいいなあと思います。

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