身体的共鳴



子供がまだ1歳くらいの頃に撮った動画を久しぶりに見ました。

水が湧き出す石の水槽の周りを不思議そうな顔でウロウロ。

「おっ、おー!?」

水に触れて、水面を叩いて、身を乗り出して。不思議でたまらない、全身で確かめたい、と感じているのだなあと思いました。

こっちを向いて

「あ!あ!」

とお話してるのはきっと

「ひしゃくを取ってほしい」

と言ってるのだろうなあ。

言葉がなくても、気持ちもしたいこともこんなにも伝わってくるのか。子供が小さかった頃には当たり前過ぎてあまり意識した事がなかった。

yieldセッションの中でも身体的な共鳴やクライアントの身体を聴くことをしますが、それは日常の中にも普通にあって、それがわかるかどうかは「相手に対して開いているかどうか」「相手の身体を聴こうとするか」なのだなあと改めて思いました。

そしてきっと、「クライアントの身体がこちらに話しかけてきてくれる」という事も大切なのでしょう。そのような関係性が現れるような場を大切にしていきたいと思います。





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