余白のちから



人は経験をひとつひとつ辿ることでしか成長できないのだなあと感じます。

楽しい経験であれ苦しい経験であれ、ひとつひとつの経験をじっくり感じて味わう事ができると、栄養として自分の中に沁みわたってゆくような感じがします。

「切羽詰まる」という経験自体もとても良い経験になると思うけれど、いつもいつも張りつめていて味わう余裕がないと、段々と経験が立体感を失って「こなす」だけのものになってしまったりする。

経験からもたらされる感覚が展開できるだけの余白を大切にしたい。

余白、スペース、間。

心理的なものであり、身体的なものであり、空間的なものであり、時間的なものでもある。

不思議なものだな、と思います。

yieldで扱っている「間」「余白」「スペース」。
やわらかくて捉えどころがなくて、けれどもとても力強いもの。

安全・安心な感覚の中で自分とつながりなおす



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