小さな偉業


先日セッションさせていただいた自閉症と重度の知的障害のあるお子さん。

親御さんがいつもお子さんの手や足にマッサージをされているのだそうです。

そういう風に親御さんが「触れる」という窓を開けておいてくださることでセッションにすっと入れるということがあるのだとボディーワークの大先輩から教えていただきました。

きっと親御さんはそんな風に思ってされていたわけではないのだと思います。

でも親御さんのタッチがお子さんにとっては他者や世界とつながるための通路になっているのだということ、セッションをさせていただいた後ではよくわかる。

世界は小さな偉業に満ちている。

そのことに気がつけたらいいな、と思います。

そして、自分のささやかな偉業にも誇りを持っていたいと思う。

安全・安心な感覚の中で自分とつながりなおす



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