リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 10月 17, 2020 yieldの師匠、田畑浩良先生より、石井さんのyield体験記のご紹介を頂きました。yieldは受けるのもワークするのもとても面白く奥深い技法で、自分はこの技法自体に育ててもらっているような感覚があります。田畑先生の「基本は教えつつも個々が実践から学び発展させる」という学ぶ側の探求のスペースを残してくださる姿勢自体がyield的だなあと思ったりもします。ご紹介いただき感謝です。田畑先生のブログ リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
セッションについて 12月 13, 2020 セッションについて 外から決められた「正しい形」にあてはめなくても、身体には自らバランスを探して適応していく力があります。 セッションでは間合いと軽いタッチにより心身を深いリラックスに導き、身体の内側からの変化を促します。 ☆場所:神奈川県川崎市 溝の口、登戸、向ヶ丘遊園よりバス(ご予約時にお知らせ致します)。駐車場はありません。近隣の駐車場をご利用ください。 ☆営業日:対面セッション 火曜日〜土曜日(祝日除く)10時~17時 ※オンライン・遠隔セッションについては21時頃まで可能です。 ※対面・オンライン・遠隔ともに上記以外の曜日についても調整可能な場合がございます。ご相談ください。 ☆料金(2024より) ・対面セッション 10000円/1回(60分程度) ・遠隔セッション 5000円/1回(20分~30分程度。お身体の反応に応じて前後します) ※Yielding embodimentは3シリーズで全体(背面、側面、腹面)にyieldの動きを引き出します。また、より統合を深める8シリーズもあります。 1回でお受けいただいても効果は出ます。また逆にシリーズを終えた後もお受けいただいてy深めたり調整として使っていただくこともできます。 ※価格については随時見直しをさせていただきます。 ※お時間はあくまで目安です。 お問い合わせ・ご予約はこちらまで kai.mabuchi@yielding-embodiment.com 続きを読む
バウンダリーと背骨 11月 23, 2024 「 人間脳を育てる 」の中では「脊椎のありかがわかり、自分で動かせる」ことが「自分という人間がわかる」「信念の土台」という風に書かれています。 自分の経験上もありそうな感じがするのですが、それはどうしてなのだろう? 赤ちゃんの発達を考えるとき、お座りの段階まで進むと脊椎が重力方向と一致する。 このとき、空間の知覚が平面的なものから三次元的なものに変わる。 そうすると、前、後ろ、横、上、下と全方位に空間認知が広がって、自分という座標点が認識できるようになる。 自分で移動する可能性が出てきて、能動的に働きかけることができるようになる。 それによって自分とそうでないものの区別がはっきりしてくる。 重力方向と背骨の方向が合致することで空間認知が変わり、移動可能性が出てきて、それによって世界とのかかわり方、自己認識が変化していく。 バウンダリー(自他の境界)というのがありますが、まず自分という認識がはっきりしていないと境界は引きようがない。心理的な自己探求も役に立つと思いますが、もしかしたら身体の感覚を育てていくことでバウンダリーの基礎の部分を補強できるなんてこともあるかもしれません。 安全・安心な感覚の中で自分とつながりなおす Yielding Embodiment Orchestration Resonance Blue 続きを読む
ふたりでおどる 11月 24, 2024 自閉症と重度の知的障害のあるお子さん(Aさんとします)にセッションをさせていただきました。下書きを読んでいただきご許可を頂いて私の経験を書かせていただきます。 姿勢の悪さと身長が伸びないことを親御さんが気にされてご依頼いただきました。 イールドで場を整えてつながりを作ってから少しずつ触れていく。 お身体を動かしてみるとノイズのような不随意な運動が沢山ある。でも身体が行きたいところ、行きたくないところを感じながら対話するように動かしていくと、最初は雑誌に夢中だったAさんが雑誌に目を向けたまま「あれ?」とこちらに意識を向けられたのが分かりました。 そのまま身体で対話を続けていくと、ノイズの向こうにAさん自身がいるのが感じられるようになってきました。遠くから聞こえる微かな音楽を聴くように耳を澄ませてみる。Aさんも目を細めたりして、同じ音楽に耳を澄ませていらっしゃるように見えました。 リラックスしたときでるというよだれがでたり、ご機嫌な時にされるという首振りの動きが出てきたり。 姿勢を変えて座って頂いて腕を動かしていると、だんだんとノイズが背景になっていってAさんと直接お話している感じになってきました。雑誌から目が離れて、窓の外の夕暮れの景色を少し不思議そうに眺めているAさんの姿は何か大切なことを思い出そうとしておられるように見えました。 窓の外の空間の広がりを感じた時の感じに腕のポジションを動かしてみる。 よく晴れた夕方の空を一緒に眺めている身体を一緒に味わう。 右腕を動かすと指をさすような手の動きが出てきたので、窓の外の見ておられる場所を指さすように動かして意識・意志・動きが調和するようなポジションを探す。そのままそっと身体の正中線を超えて手を反対側の口元へ誘導して何度か当ててみる。 ふっとAさんが振り向いて私の方を見てくれて目が合ったとき、内側の世界と外側の世界、両方がつながって「出会えた!」という感じがしました。 フェルデンクライス・メソッドではセッションを「二つの神経系のダンス」と言ったりするそうですが、ああ、この感じなんだ!と思いました。 そこには「する→される」の関係はなくて、Aさんが私の誘いに応じてくれたから今日の夕空を一緒に踊ることができた。存在に触れることは存在に触れられることでもあるのだと知ったとても深い体験でした。 生命はそれ自体が自律性を持つ。身体... 続きを読む
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