自己紹介⑩

 ロルフィングを受ける中で徐々に空間知覚が開いてきました。知覚している空間にはその空間が私にもたらしているイメージや世界との関わり方があるのだと気がついてとても興味深かった。この事については後になって再開した若尾秀美さんのSEの中でも色々と出てきて探求を深めたりしていました。

今では空間の広がりを見るという事は、自律神経のモードの切り替えと関わっているのではないかと考えています。

『2018年10月24日

ロルフィング受けにいくきっかけになった、背中側に空間が開く感覚。

くこないだ田畑さんから「目でモノを見過ぎないこと」「見るときに持って行かれすぎないよう、アンカーとして身体感覚を使うこと」を教えて頂いた。色々試しているうちにいつも何か具体的なモノをピンポイントで見ていたのが、空間の広がりを目に入れるような見方がわかってきた。こういう風に広がりを目に入れると背中側にも空間が広がっているのを感じる。

夕方、大きな月が浮かぶ空を眺めながらその感覚で歩いていたら、「あ、センターにいる」と思った。広がりの中心はここ。広がりは私の身体から生まれていく。世界は静かで、遠くて、なんと孤独なものだろう。

最近歩いている時に時たま感じる、自分は動いていなくて周りの風景が流れ去っていくような感覚(子どもの頃に電車の中でやった、自分の電車は動いてなくて風景が移動してるように見るごっこみたいな感じ)とも重なってそう思ったのだと思う。

身体が凄い人が大体ちょっと怖い感じがしたり不思議な迫力があるのは、きっとこの孤独に耐えられる人だからなんだと思う。「自分の身体からはみ出してしまう」という話をしたとき田畑さんが「現代人はそういう人多いですよ」とおっしゃっていたけど、確かに電車の中で携帯いじっている人を観察するとかなりの割合で身体からはみ出てる。センターにいられる、という事とある種の強さはリンクしてると思う。』

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