自己紹介⑥
ヨガで1番面白かったのはシャバアーサナでした。色々な感覚が出てきたけれど、雑念がわいてやがて消えていくのが、川に流された葉っぱが石に引っかかってしばらく留まり、また流されていくような感じに見えて、意識って面白いなと思ったのを覚えています。
シャバアーサナを楽しみにヨガに通っていたら、ある時「怖い」という感覚が出てきて、前に進むときなのだなと感じました。
『2018年4月20日
井上先生のヨガ稽古でシャバアーサナという、寝転がってボーッとするやつをやった時に、ふと「怖い」という気持ちが出てきて、その怖さが今に根っこがあるものではなくて、子供の頃に作られた感情だという事が理解できた。
もうだいぶ前の事だし、自分ではある程度あれこれ考えもして消化したつもりでいたのに、こんなにも生々しく出来立てホヤホヤみたいな顔をして残っていたことに驚いて、ずーっとモグモグしていました。
散々考えて認めざるを得ないなと思ったのは、この件に関して私は耐えきれなくて蓋しといただけで、全く消化も癒しもされてない。
私が色々チャレンジしたり努力したりしているように見えるものの中には、かなりの確率で向上心に見せかけた自己否定が混ざっていて、外から見てどれだけの結果が出せても自分自身は「今の私」を否定しているだけだ。だから何をしてみても着地点が「至らない私」になってしまう。
そろそろ違うところに着地してみたい。違う風景が見たい。』
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