自己紹介⑨

ようやくyieldにたどり着いたのでちょっと気が抜けてさぼってました💦

さて、ようやく田畑さんのセッションを申し込んでみたのですが「怖い」という気持ちがでてきて、理由がわからなくて戸惑いました。今思えばこの頃には色々と無理を重ねすぎて身体が強く緊張した状態から抜け出せなくなっていたのだと思います。一日中怠く、日常生活をこなすのが大変な状態でした。

田畑さんのセッションにはすべてyieldが導入に組み込まれているのですが、回を重ねるごとに深く力が抜けて、4回目のセッションで身体が水になってマッサージテーブルに染み込んでいくような感覚がして、身体ってこんなに緩むことができるのだなあと感動したのを覚えています。

『2018年9月1日

田畑さんのロルフィングを受けてきました。

代官山駅降りてからワークが始まるまで緊張しまくって汗だらだら、超絶挙動不審でしたが帰り道はとても落ち着いた身体で帰ってきました。

仰向けに寝た状態で田畑さんが近くに立つと、場所によって全然違う感覚が体に起こる。私は最初は左足元が落ち着かない(反応はあるのだけれど、気分がよくない)感じで、右足元は田畑さんの存在は気にならないけれど身体の反応もあまりない感じでした。そこから田畑さんが右の頭部のほうに移動してくると最初は骨盤、徐々に背中がぽかぽかしてきて、目の横くらいにいるときはちょっと反応が強すぎて頭がぎゅっと圧縮するような感覚がありました。

色々面白いことがあったけれど、感動したのは骨盤が開いていく感覚で「あ、骨盤ってこんなに広かったんだ」と思いました。この広がりのある骨盤で帰りにバスに座っていたら、子供を膝にのせて抱いているようなイメージが出てきて「誰かを抱いたり愛したりするということは、身体に広がりがなければできないことなのかもしれないなぁ」と思いました。

それから帰りに渋谷に本を買いに行ったのだけれど、普段疲労困憊してしまう雑踏が全然気にならなかった。感覚が開いていろんなものが自分の中を通り抜けていくけれど、そこに引き寄せられずにいられる感じ。それは外側の空間にあるものも、自分の内側にあるものも同じで、雑音も、空腹も、ただ「そこにあるなあ」という感じ。感覚に飛びつかずにただ過ぎてゆくのを眺めているというところが、シャバアーサナしてるみたいで不思議でした。

身体が満たされてしまうと、いろんな意味で欲がなくなるのかな。』




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