オオバコ



河原に野草を摘みに行きました。

オオバコという野草の隣に腰を下ろして、オオバコがどんな風景の中で生きているのかを一緒に感じてみる。

大地がどーんと空を受け止めているような力強い風景。

大地に全力で身を任せているような感覚ってこんなに力強いものなのかと驚きました。

花壇に生まれた植物みたいな華やかさは微塵もないけれど、固い地面に根を下ろしているからこその大地との繋がり。自分の置かれた場所で、静かに精一杯生きて自然界での役割を果たしている。なんだか勇気づけられるものがありました。

生き物それぞれ持っている風景が違い、持っている豊かさが違うんだなあ。

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