感覚の眺め方
セッションの中で「感覚を眺めていてください」ということをよくお伝えします。
例えば「呼吸が浅い」「呼吸が深い」というのが見えてくるときもあるし「自分で呼吸してるなあ」「身体が呼吸している感じ」というのが見えるときもあり「苦しくはないけど呼吸をしてないような感じがする」みたいな時もあります。
それぞれリラックスの度合いとリンクしてるところがあると思いますが、それを「深いリラックスが良い」と良し悪しの方向性を決めて「評価」することはあまりしない方が良さそうです。なぜなら「評価」という構え自体もリラックスの度合いと関係しているからです。
「呼吸が浅くて苦しいから深呼吸してみよう」ってしてみてもいいし「じゃ、身体の他の部分はどうなんだろう?」って見てみてもいいし、ただ感じてみてもいいし。
「遊ぶ」「体験してみる」くらいの構えが、自分の身体と繋がり直すにはいいのかもしれません。
「どんな風に感覚を眺めるかということ自体が自分の心身の状態でもある」ということが腑に落ちると生きやすさが変わるんじゃないかと思っています。
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