背骨

 



背骨は24個の骨でできているけれど、本来はこの骨たちが構造なりにちょっとずつ動いて全体の動きを作るもの。

でも、日常動作はできていても背骨があまり動かない人は実はかなり多いです。 動けない場所があるなら、その分をカバーするために動ける場所がキャパシティ以上に動いて全体をカバーする。これが痛みや故障の原因になる。 背骨の中には運動神経、感覚神経、自律神経の役割を担う脊髄神経が通っている。 調子が悪い時に背中を捻じる動きをすると視界がクリアになったりちょっとすっきりしたりするのは、恐らく脊髄神経に刺激が入るからなのでしょう。 背骨が動く状態に整えてやると日常のちょっとした所作でも脊椎神経に刺激が入って身体の底上げをしてくれる。地味なようですが背骨が動かせるって大切です。 過緊張と自律神経の不調がセットになりがちなのは、こんな理由もあるかもしれません。

安全・安心な感覚の中で自分とつながりなおす


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